特定処遇改善加算の見える化要件に基づき、特定加算の取得状況は「介護サービス情報公表システム」により公表するものとし、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容は下記のとおりです。
職場環境等要件について
分類 | 内容 | 実施項目 |
入職促進に向けた取り組み | ・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築 | ・前職、有資格者にこだわらない幅広い採用を行っている |
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | ・上位者・担当者によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保 | ・全ての従業者に対し担当者による面談や相談の機会が設けられている ・1on1の導入等 |
両立支援・多様な働き方の推進 | ・子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指すための休業制度等の充実 ・有給休暇が取得しやすい環境の整備 ・業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実 | ・育児・介護休業法に基づき全ての従業者は原則、看護休暇・介護休暇等について子育て、介護等を両立することの支援を行う ・福利厚生制度の充実 |
腰痛を含む心身の健康管理 | ・短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断 ・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 | ・喫煙所、従業員専用の休憩室を設けている ・希望者は月1回のメンタルヘルスケアを受けることが可能である |
生産性向上のための業務改善の取り組み | ・パソコンやタブレット端末等を導入及び、クラウドシステムの活用。見守り機器の導入を行い、業務量を短縮、効率化。 | ・従業員1人1人に、クラウドシステムを導入したタブレット端末等を1台以上支給し、業務内容の連携強化と効率化を図っている。 ・防犯カメラ、見守りカメラ、呼び出し機器の設置導入により、職員の業務量の短縮を図っている。 |
やりがい・働きがいの構成 | ・ミーティング等による職場内コミュニケーションによる円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善 | ・効率的に連携を行うことにより職場内業務の円滑化を実施している ・組織のヒエラルキーにボトムアップシステムを導入。 |